東京慈恵会医科大学附属病院 臨床研修医募集

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先輩の声 – 正古 悠一

臨床研修医として(2015)

英語に触れる機会は?

慈恵医大の特色として、銀座や六本木、羽田国際空港などから近いこともあり、外国人の患者さんの受け入れが非常に多いのがあげられます。実際に私も救急外来の現場で、外国人の患者さんの対応や治療をおこなうことがあります。留学生の受け入れも非常に多く、今では年間50人以上の受け入れがあります。また毎週月曜日には留学生との昼食会があったり、希望すれば英語での問診を取る練習もできたりします。日本にいながらも、グローバルな環境で研修をおこなうことができます。

海外の医療の話を聴く機会は?

なにより魅力なのが、実際に海外で臨床や教育をされてきた先生や、海外の教授職を兼務している先生、海外協力に力を入れている先生が多数おり、その先生方に直接話をうかがえることが、何よりのモチベーションアップに繋がっています。


レジデントとして(2019)

初期臨床研修等で学んだ英語が役に立ったことは?

予想以上に役に立ったというのが正直なところです。本院の立地は都心の一等地で空港も近いということで、外国の方が多いという認識はありました。でも調布や柏の病院でも、現在外国の方の分娩や手術をおこなうことが多くなっています。外来病棟で外国の患者さんが困っている時には、通訳をして役に立つということがよくありましたので、本院で勉強したことが役に立っていると感じています。

初期臨床研修の印象は?

本院の研修で印象に残っているのは、どの科の先生方も自分の専門をしっかり教えてくださるところです。私の場合は外科系に興味があったので、特に外科系の科で積極的に業務に参加するようにしていました。最初は一般的な病棟業務や点滴のオーダー等をするのですが、自分で頑張れば頑張るほど手術にもたくさん入ることができます。手技という面では、大学病院においてかなり多くのことを経験させて頂いたという認識があります。初期研修は今ではいい思い出ですけれど、学会発表や学会参加はもちろん、大学病院において手技を学ぶということが、慈恵医大ではとても期待できると考えています。